嘘から始まった映画づくり。シナリオ通りにはいかない⽇々。
全世代のノスタルジーをかき立てるタイ発の青春映画

⾼校３年⽣のペーは転校先で隣の席になったジョーと知り合う。
⼈懐っこいジョーに対し、会話に乗り気になれないペー。
そんな⽮先、ジョーは不慮の事故で亡くなってしまう。ペーはジョーの遺品の中に、彼が書いたエッセイを⾒つけ、それが実はコンテストで受賞していたことを知る。
ある日、短編映画のコンテストに入賞すれば学科試験なしで大学の映画学科に入学できると知ったペーは、自分はジョーの親友だと偽り、ジョーのエッセイを利用して彼を偲ぶ短編映画を制作することに。
ジョーの本当の親友であるボーケーや映画オタクたちも加わり、学校全体を巻き込んで映画撮影が進んでいくが、やがてペーはジョーの思いがけない秘密を知る。

『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』チームが再集結した⻘春映画の新たなマスターピース！

日本でも大ヒットを記録した『バッド・ジーニアス　危険な天才たち』のバズ・プーンピリヤ監督が製作を手がけ、バズの期待に応え、ミュージック・ビデオやCM制作で活躍するアッター・ヘムワディーを監督に大抜擢。
また、アジアのA24と称され『ハッピー・オールド・イヤー』、『女神の継承』をはじめ数々のヒット作を生み出しているタイの映画会社GDH ５５９が製作に携わり、タイ映画新進気鋭の制作陣が揃い踏み。

そしてキャストには『ふたごのユーとミー 忘れられない夏』の主演コンビ、アンソニー・ブイサレートとティティヤー・ジラポーンシンがペー役＆ボーケー役で再びタッグを組み、手探りの映画づくりを通して成長していく高校生たちの愛おしくも戻らない日々を瑞々しく好演。