上映期間: 【ご好評につき延長決定!】5月29日(木)まで
上映時間: 1時間39分
上映期間: 【ご好評につき延長決定!】5月29日(木)まで
上映時間: 1時間39分
©ゴンテンツ
わたを紡いで蒲郡からロンドンへ
映画が奇跡を起こす
トンネルを抜けるとそこには「わたのまち」がある…そう思い込んでいた。
「街の繊維産業に光を当てる映画を作ってほしい」と市の依頼を受け、三河・蒲郡市を訪れた監督は途方に暮れた。
1200年前、日本に初めて綿花がもたらされた街。
戦後、衣類が不足する中、織れば飛ぶように売れた空前の好景気で朝から晩まで街のあちこちで「ガチャン、ガチャン」と音が鳴り響いていた。
しかし、かつての活気は失われ、織機の音も聞こえてこない。
そこにあるのは、街の構造的な問題と人々の諦めムードだった。
ここに描くべき希望があるのか?
映画制作は難航を極める。
そんな中、わたを種から育て紡ぐ80歳の職人と出会い、映画作りがその職人の背中を押し、街を揺さぶり、人々の眠っていた情熱が燃え上がっていく。
そして、舞台は蒲郡からロンドンへ怒涛の如く展開し、日本のモノ作りの本気が、海を越えて人々の心を掴み、「繊維の街」に奇跡をもたらす。
「目を凝らせ、耳を澄ませろ」と、綿の神様が僕らに告げた
2020年、「過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道」でデビューし、世界にインパクトを与えた映画監督・岩間玄が、「進め!電波少年」などのテレビ界の伝説的プロデューサー・土屋敏男とがっぷり四つに組んで送るド迫力と感動のエンタメドキュメンタリー。
映画制作に苦闘する二人はやがて「モノ作りとは何か?」という自らの覚悟をも試される展開を迎えていく。
語りは『ケイコ 目を澄ませて』で第46回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞ほか数々の賞を受賞した岸井ゆきの。
撮り続けたその先に、想像を絶する“奇跡”が待っていた。
作り手も被写体も予想だにしなかった方向に転がり出し、予定調和を次々と破壊する再生と復活への狼煙の物語である。
企画・プロデュース 土屋敏男 × 監督・撮影・編集 岩間玄 × 語り 岸井ゆきの
わたのまち、応答セヨ
【ご好評につき延長決定!】5月29日(木)まで
1時間39分
鈴正、JAYMEN TOKYO
2024年/日本
一般:
2,000円
学生(専門学校・短大・大学・大学院)【学生証提示】:
1,500円
中学生・高校生【学生証提示】:
1,000円
幼児(3才以上)・小学生:
800円
障がい者手帳をお持ちの方:
1,000円 (お付き添いの方1名様まで同料金)
毎週水曜日 映画ファンサービスデー(男女共):
1,200円
毎月1日 ファーストデー:
1,300円
(12月1日(映画の日)は、お一人様1,000円)
60歳以上でシニア割:
1,300円
ご来場のご本人様のみ