上映期間: 2月中旬まで
上映時間: 1時間28分
上映期間: 2月中旬まで
上映時間: 1時間28分
© 2024 CG Cinéma / Scala Films / Arte France Cinéma / Hill Valle
全ての映画ファンに贈る、映画への愛と映画館への賛美に満ち溢れたシネマ・エッセイ。
映画の誕生から現在に至るまでの名作の歴史と映画の魅力を語り尽くす本作は、デプレシャンの日本初公開作『そして僕は恋をする』(1996)でマチュー・アマルリックが演じた役ポール・デダリュスの一代記の形をとり、デプレシャンの分身ともいえるポールの映画人生を描く。
祖母に連れられて初めて映画館を訪れた6歳の時。
14歳の時に16歳と偽って映画館に潜りこんだこと。
学生時代の映画部での上映会。
22歳の時、大学で映画を学んだ記憶。
30歳になり人生の岐路に立つポールは、映画館でトリュフォーの『大人は判ってくれない』(1959)を観て、評論家から映画監督に転身しようと決意した。
デプレシャンの自伝的な作品でありながら、誰もが共感し楽しめる物語。
これは映画と映画館へのラブレターでもある。
動画配信サイトでコンテンツを消費するようになり、映画館離れが叫ばれる時代だからこそ胸に刻んでおきたい映画のレクイエム。
日本を含む世界各地の個性的な映画館も登場し、一般の観客が自らの映画体験を語るインタビューも交えたドラマとドキュメンタリーのハイブリッドな構成となっている。
尽きることのない映画への愛に溢れた、映画好きにはたまらない一篇。
映画とは現実を輝かせること…その通りだと切実に思う。よくぞ言ってくれました
– 黒沢清(映画監督)
映画の歴史と共に、アルノー・デプレシャン監督の“映画愛”が語られる。
“映画好き”は、誰もが共感し、涙するだろう。そこで語られる映画たちと、自分の映画体験と記憶に。 一方、YouTubeやサブスク世代は、全く別の感想を抱くはずだ。本作は、“映画愛”を試す“リトマス試験紙”だ。
あなたはどうだろう?試してみるがいい。自分の“映画愛”を。
– 小島秀夫(ゲームクリエイター)
映画を愛する君へ
2月中旬まで
1時間28分
アンプラグド
2024年/フランス
一般:
2,000円
学生(専門学校・短大・大学・大学院)【学生証提示】:
1,500円
中学生・高校生【学生証提示】:
1,000円
幼児(3才以上)・小学生:
800円
障がい者手帳をお持ちの方:
1,000円 (お付き添いの方1名様まで同料金)
毎週水曜日 映画ファンサービスデー(男女共):
1,200円
毎月1日 ファーストデー:
1,300円
(12月1日(映画の日)は、お一人様1,000円)
60歳以上でシニア割:
1,300円
ご来場のご本人様のみ
小田急ポイントアプリ割引:
当日料金 一般300円引/学生200円引
⇒劇場窓口にて小田急ポイントアプリ使用でご本人様とご同伴の方1名まで適用
※学生割引適用の対象は、専門学校・短大・大学・大学院生となります。