上映期間: 12月5日(木)まで
上映時間: 1時間22分
上映期間: 12月5日(木)まで
上映時間: 1時間22分
どこにも行かないけど、どこにも行ける!ゴンドラの自由と幸福。
イヴァは村のゴンドラ(ロープウェイ)の乗務員として働き始める。もう1台のゴンドラの乗務員はニノ。駅長は威張り屋で、その態度ときたら腹が立つことばかり。行ったり来たり、すれ違うゴンドラは世界のどこかに行くわけではないけれど。想像力があればどこへでも行けるのだ。2人はゴンドラに “衣替え”させ、ニューヨーク行きの飛行機にしたり、リオ行きの蒸気船にしたり、火星行きのロケットにしたり。奇想天外なやりとりは、2人の距離をどんどん近づけていく。そしてある日、2人の優しい悪戯が駅長を激怒させ、やがてそれは地上の住民も巻き込むのだが……。
セリフがないから生まれる映画的瞬間!
唯一無二の名匠ファイト・ヘルマー待望の最新作。
監督はドイツ出身の名匠ファイト・ヘルマー。1999年の長編デビュー作『ツバル TUVALU』以来、日本公開作は多くないが、まさに“我が道を行く” 、その唯一無二の独特な世界観に魅せられているファンは多い。<セリフなし映画>について「これは必要最小限の要素だけで作った真珠のような作品。セリフがないから生まれる映画的瞬間を見てほしい」と語っている。撮影は、ラナ・ゴゴベリゼ監督『金の糸』(19)のゴガ・デヴダリアニ。美術は『ブラ!ブラ!ブラ!胸いっぱいの愛を』(18)のバチョ・マハラゼ。印象的な音楽は、人気バンドThe BossHossのメンバーでもあるマルコム・アリソン。アイスランドの女性シンガーソングライター、ソーレイことソーレイ・ステファンスドッティルも参加している。
東京国際映画祭はじめ世界62の映画祭に招待され、10の賞を受賞した『ゴンドラ』は、ヨーロッパでもアジアでも、国境をこえて、見る人を笑顔にしてしまう。ゴンドラは自由と幸福を乗せていく。
コーカサス、ジョージアの村の本物のゴンドラ
映画の主役でもあるゴンドラは、ジョージア(旧グルジア)南部、小コーカサス山脈の西にあるフロという小さな村に実在するゴンドラが使われている。「ジョージアで最も長い距離をつなぐゴンドラ」と言われ、途中の支柱がないために、風が強いとかなり横揺れして怖いらしい。数年前にゴンドラは新しい車体に変わってしまったため、映画に残されたかつての姿はとても貴重だ。
ゴンドラ
12月5日(木)まで
1時間22分
ムヴィオラ
2023年/ドイツ・ジョージア合作
一般:
2,000円
学生(専門学校・短大・大学・大学院)【学生証提示】:
1,500円
中学生・高校生【学生証提示】:
1,000円
幼児(3才以上)・小学生:
800円
障がい者手帳をお持ちの方:
1,000円 (お付き添いの方1名様まで同料金)
毎週水曜日 映画ファンサービスデー(男女共):
1,200円
毎月1日 ファーストデー:
1,300円
(12月1日(映画の日)は、お一人様1,000円)
60歳以上でシニア割:
1,300円
ご来場のご本人様のみ
小田急ポイントアプリ割引:
当日料金 一般300円引/学生200円引
⇒劇場窓口にて小田急ポイントアプリ使用でご本人様とご同伴の方1名まで適用
※学生割引適用の対象は、専門学校・短大・大学・大学院生となります。