世界で一番ゴッホを描いた男

上映中

字幕

DCP

上映期間: 11月下旬まで

上映時間: 1時間23分


(C)Century Image Media (China)

物語の舞台は中国・深セン市郊外にある「大芬(ダーフェン)油画村」。ここでは町の産業として複製画の制作が根付いており、世界に出回っている複製画の6割はこの町で描かれたものである。くわえ煙草で従業員たちの描いた複製画の出来栄えをチェックし、自らも筆をとる男、チャオ・シャオヨンはこの町に出稼ぎにやってきてから20年もの歳月をゴッホの複製画制作に費やしてきた。誰に学ぶ訳でもなく生きるために油絵を独学で学び、愛する妻と二人の子供を養えるまでになった。食事をとるのも、家族とふれあうのも、絵画工房の中。家族同然に寝食を共にする従業員たちと永遠と絵を描き続ける暮らしの中で男は、いつしか本物のゴッホの絵画を見てみたいと思うようになる。画面の中でしか見たことがないゴッホの絵。苦悩の果てに倒れたゴッホの息遣いを感じてみたい。日に日にシャオヨンの思いは強くなるばかりだった。そんな彼の夢はオランダの取引先社長の計らいにより現実となる。家計は苦しかったが、無理をしてでもシャオヨンはアムステルダムへ旅立つ決意を固めた。工房を妻と従業員たちに任せ、遂にゴッホと対面することとなった彼を待ち受けていたものとは…?限りない憧れと現実が衝突する時、男は自身の人生を振り返り、苦悩し、とある答えに辿り着くの…

複製画の制作を商売で行ってきた男は、商売だからこそゴッホの絵を誰よりも数多く描いてきた複製職人。やがて職人は本物のゴッホの絵に魅せられ、ゴッホの名作があふれるゴッホ美術館を訪問したいと考えるようになる。同時に美術館のそばで自分の複製画を販売する土産物店にも訪問し、自作の販売状況を知りたいとも思う。望みを叶えたオランダへの旅は、男に芸術の崇高さと世俗にまみれた商売というふたつの現実を突きつける。ゴッホの絵画とそれを複製する男の〈人生〉と〈芸術〉が交錯し、夢と悲哀が浮かび上がる。名画だけが芸術を語るわけではない。それを知ることができる映画だ。
-秋元雄史(東京藝術大学大学美術館館長教授)

これはゴッホと対話し続けてきた男の実話だ。
男の生き様がいつしかゴッホと重なり始める。盲目的にただ生きるためだけにひたすら描き続ける無名の画家。絵の虜となった男の前に現れたのはゴッホか神か……。
その瞬間から我々の涙は止まらない。
-水上竜士(俳優・演出家、京都造形芸術大学映画学科教授)

2016年アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭ワールド・プレミア後、多くの映画祭で上映された本作は2017年SKIPシティ国際Dシネマ映画祭において監督賞に輝いた。NHK「BS世界のドキュメンタリー」で『中国のゴッホ 本物への旅』として短縮版が放映。多くの反響を呼んだ。監督はユイ・ハイボーとキキ・ティンチー・ユイが務める。

誰よりもゴッホ描いた男、本物と出会う。
そこで芽生えた新しい野望の行方や如何。
さあ、本物を越えて行け!


映画名

世界で一番ゴッホを描いた男

上映期間

11月下旬まで

上映時間

1時間23分

公式HP

http://chinas-van-goghs-movie.jp/

製作年・製作国

2016/オランダ・中国合作

配給

アーク・フィルムズ、スターキャット

■新宿シネマカリテ

所在地:
〒160-0022
東京都新宿区新宿3-37-12 新宿NOWAビルB1F

JR新宿駅 東南口および
中央東口より徒歩2分

電話:
03-3352-5645

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■通常鑑賞料金

一般:
1,800円

大学生・高校生(学生証提示):
1,500円

中学生(学生証提示)・小学生・幼児(3才以上):
1,000円

障害者手帳をお持ちの方:
1,000円 (お付き添いの方1名様まで同料金)

■割引情報

毎週水曜日 映画ファンサービスデー(男女共):
1,000円

毎月1日 ファーストデー:
1,100円
* 12/1 (映画の日)は、お一人様1,000円

60歳以上でシニア割:
1,100円
* ご来場のご本人様のみ

伊勢丹アイカード 三越伊勢丹エムアイカード割引:
当日料金 一般300円引 大・高生200円引
* カードご提示でご本人様とご同伴の方1名まで適用