逆光の頃

上映中

PG12

DCP

上映期間: 8月4日(金)まで

上映時間: 1時間06分


(C)タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン

『ももいろそらを』と『ぼんとリンちゃん』。2012年と2014年、いずれも当館シネマカリテにて公開され、多くのファンを生み出した2作の傑作青春映画を監督した小林啓一。そんな小林監督の最新作は、徹底的な原作へのこだわりとカットのひとつひとつに宿る監督の美的感覚。そしてこれからの邦画界を担う若き名優たちが織り成す“青春映画”のステージを押し上げる新たな傑作である。

舞台は日本の歴史を感じさせる古都・京都。主人公・孝豊は伝承工芸である截金職人の父と小料理屋で働く姉と暮らす、どこにでもいるような平凡な高校二年生だ。ある模擬テストの日、急いでテストに向かっていた孝豊はおなじクラスのバンドマン・公平とすれ違う。テストに向かう様子のない公平に訝しげに話かける孝豊。彼はライブに向かう途中だった。誘われるがまま、孝豊は公平と共にライブハウスに向かう。そこで孝豊は今までに見たことのなかった公平の姿を目の当たりにし、心が揺れ動く。その帰り道、鴨川に飛び込み、ずぶぬれになりながらはしゃぐ二人。それから数日後、ライブハウスが閉じることをしった公平は東京へと旅立っていった。五山送り火の夜、瓦の上で大の字に寝ていた孝豊。京都を去った公平のことを考え、寂しさを感じながらも、幼馴染のみことから塗りの器を受け取り、そこに入ったお酒に燃える大文字を映して飲み干す。「俺は なんやかんや ゆうたかて 京都が好きみたいや ここしかおるとこないわ あの娘もいてるしな」孝豊の夏は夏休みへと突入していく・・・

原作は「コップのフチ子」で一躍時の人となった漫画家・クリエイターのタナカカツキの処女作である。連載開始から30年近く経った今でも根強い人気を誇る屈指の名作である。この映像化不可能ともいえる原作に挑んだのが、高校時代に初めて原作を読んで以来、映像化を渇望していた小林啓一監督である。この屈指の名作の中から「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3つのエピソードを抽出し、さらにオリジナル・エピソードを追加して映像化を果たした。主人公・孝豊を演じるのは小林監督の前作『ぼんとリンちゃん』で注目を浴び、本年は『PとJK』『散歩する侵略者』と出演作が相次ぐ最注目の若手俳優・高杉真宙。ヒロインを演じるのは『サバイバルファミリー』『陽だまりの彼女』に出演し注目を集め、次回のNHK朝ドラ「わろてんか」でもヒロインを務め、国民的女優になること必至の葵わかな。さらには『ソロモンの偽証』『ちはやふる』の清水尋也、『14の夜』『きょうのキラ君』の金子大地など、今後ブレイク間違いなしの若手俳優たちが顔を揃えている。また、小林監督ファンならご存知の、桃月庵白酒さんの登場シーンも見逃せません。

果てしなく、丹念に順化された「青春の原風景」。
重ね合わせるのです。いつかの僕と-ここにいる僕を。

それは青春というセレモニー。
一瞬の煌き、目にも眩い逆光の頃。


映画名

逆光の頃

上映期間

8月4日(金)まで

上映時間

1時間06分

公式サイト

http://gyakko.com

製作年・製作国

2017年・日本

配給

SPOTTED PRODUCTIONS

■新宿シネマカリテ

所在地:
〒160-0022
東京都新宿区新宿3-37-12 新宿NOWAビルB1F

JR新宿駅 東南口および
中央東口より徒歩2分

電話:
03-3352-5645

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■通常鑑賞料金

一般:
1,800円

大学生・高校生(学生証提示):
1,500円

中学生(学生証提示)・小学生・幼児(3才以上):
1,000円

障害者手帳をお持ちの方:
1,000円 (お付き添いの方1名様まで同料金)

■割引情報

毎週水曜日 映画ファンサービスデー(男女共):
1,000円

毎月1日 ファーストデー:
1,100円
* 12/1 (映画の日)は、お一人様1,000円

60歳以上でシニア割:
1,100円
* ご来場のご本人様のみ

伊勢丹アイカード 三越伊勢丹エムアイカード割引:
当日料金 一般300円引 大・高生200円引
* カードご提示でご本人様とご同伴の方1名まで適用